2008年02月27日

P.R.

子供に「ピーアール」って何の略? と聞かれて困りました。
日常的に使ってますが、略が何か考えたこともありません。
"Promotion"かな? と適当に答えて辞書を引くと違ってました。
"Public Relation"の略で、広報、宣伝のことだそうです。

実はPRをアピールと同じような意味と思っていたのですが
大衆の理解と協力を求めるために幅広く知らせるという
もっと公(Public)な意味であることを知り、略を知らない
どころか意味そのものを取り違えていたことが判りました。

他にも意味を知らず、何げにに使っている言葉はないか?
と考え最初に頭に浮かんだのはペットボトルのPET。
まさか動物のペットのことではないですよね。
インターネットで調べたら
ポリエチレンテレフタレート(Polyethilene Terephthalate)
という合成樹脂の略でした。
ペットボトルの材料の他、フィルムや繊維(フリース)にも
使われているそうです。

最近エギングで使うようになったPEラインもひょっとして
ポリエチレン? インターネットで調べました。
Ultra High Molecular Weight Polyethylene(UHMW-PE:超高分子量ポリエチレン)
という長ったらしい名前で釣り業界では最後の二文字をとって
PEと呼んでいるようです。
海外ではジェルスパン(Gel spun) と呼ぶのが一般的ですね。
でも「Gel spun」ってどういう意味?
きりがないのでこれくらいにしておきます。
posted by ふりーすとん at 20:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
Gel Spunはゲル紡糸法です。
ゲル状の(高粘度溶液)を引っ張って紡ぐ紡糸法です。
PEは一旦(トルエンかキシレン)の溶液にします。次にこの溶液を細いノズルから圧力をかけて押し出します。するとノズル先端から糸状の物が出てきます(極細心太)。これを引っ張ると(延伸すると)高強度・高弾性の繊維ができます。PE以外ではポリイミド繊維が有名です。

PEは分子量の大きな長いパラフィンと言えるので、分子量が大きいほど互いの絡みが増えて、強くなります。

なお、Spandexはウレタン繊維なのでちょっと異なります。
Posted by ならおう at 2008年02月27日 23:43
なるほど、溶剤に溶けたGel状の繊維を引っ張って紡ぐ(spun)のですね。
いやあ、ならおうさん詳しいですね。

それにしても、PEって恐ろしく丈夫です。ハサミや刃物で簡単に切れないので船のスクリューに絡まると取れず問題になっていると聞いたことがあります。
Posted by ふりーすとん at 2008年02月28日 00:01
PEは自然界ではバラバラになるだけで、分子単位の分解はないので小動物(ミジンコレベル)経由で大型生物への蓄積が気がかりです。石油を分解するような希有な微生物やバクテリアに期待するしかないですね。
なお、自然界では長時間を要しますがナイロンは紫外線、酸やアルカリの加水分解などで分子単位まで分解されます。分解された分子単位のモノマーはちょっと毒性があるのでよろしくないですね。
となればやはり樹脂類は使用後に燃料に廻す方が良さそうです。
Posted by ならおう at 2008年02月29日 01:26
発電や暖房に石油を使っているのですから、それから作られた樹脂を燃料にして熱回収するのは資源枯渇を防ぐためにも有効な対策だと思います。
ごみ焼却場で発電とか地域暖房ができればいいのですけど、コストがかかるんでしょうかね。
Posted by ふりーすとん at 2008年02月29日 21:46
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