2007年07月31日

自作バンブーロッド

b076.jpg

6フィート0インチ #3−4 2pc
夏の藪沢用に作ったやや硬めのショートロッドです。

スプリットケーンのバンブーロッドに初挑戦しました。といっても、以前からストックしている真竹を自作プレーニングウォームでラフな三角片に削りパワーファイバーを内側にして6枚貼り合わせ目的のテーパーまで削った丸バンブーロッドです。これだと高価で精密なプレーニングフォームもマイクロメーターも不要です。

フェルールは釣具屋で数百円で売っている金属ジョイント

リールシートはアップロックに初挑戦。グリップの中にφ20のアルミパイプが入っています。

ウッドインサートはハンズで買ったパオロッサの角材を削って亜麻仁油でオイルフィニッシュしました。

リールシートのエンドは保護のため、アルミリングと、丁度の大きさのコインをはめ込んでいます。

グリップは集成コルク材を削り、としさんからもらった麻糸を巻いて、ニスで固めたら結構いい感じになりました。

ブランクのフィニッシュは、薄手のゴム手袋でエポキシ樹脂を拭き塗りしました。指にエポキシをつけて絞るようにブランクをふき取れば一回で簡単に均一な塗装ができます。

ほとんどが初めて試みですが、結構上手く出来ました。
制作費は2000円位です。

今年の夏の四万十川支流釣行が楽しみです。
posted by ふりーすとん at 22:32| Comment(5) | TrackBack(0) | ハンドクラフト
この記事へのコメント
なかなか楽しそうなロッドができましたね。

そういえば自作プレーニングウォームの話題で、こちらの掲示板に最初のカキコミしたのを思い出しました。

釣行レポート楽しみにしています。
台風が近づいていますが、影響が無いと良いですね。
Posted by きむら at 2007年08月02日 01:16
パワーファイバーを内側にしているので
後から削ってアクションを自由に変更できるのですが、
削りすぎたら後戻りできません(笑)
ガイドを仮止めして投げる、少し削るを繰り返して
アクションを調整したのですが、
最後の一歩が怖くて少し硬めになりました。

自作プレーニングフォーム
アルミLアングルで作ったのですが、カンナの刃
を出しすぎるとプレーニングフォームの表面が
アルミ箔のように削れてしまいます。
今はカンナの裏に薄いアルミテープを貼り少し
刃を浮かせて削ってますが、精密な加工は難しいです。
今度もう少し硬い素材で作り直そうと思っています。

台風、九州・四国は危なそうですが
大阪は多分大丈夫だと思います。
でも週末釣りにいくのは無理かもしれませんね。
Posted by ふりーすとん at 2007年08月02日 21:06
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