今年は去年の台風の影響で荒れて釣りができないようです。
海もこれといった対象がありません。
せっかくのゴールデンウィーク、どこに行こうか迷った末に、
久しぶりに近所の千早川管理釣り場に行きました。
飽きるほど釣れる釣り場なので午後券を買い半日の釣りです。
この時期はマスの活性が高く表層に関心があるはずなので、
まずはドライを試します。

#12のラージハックルですぐに釣れましたが後が続きません。
浮いてきてフライに食いつく直前で見切ってUターンするマスがほとんどです。
パラシュート、エルクヘアーカディスと渓流用のフライをいくつか
ローテーションしますが同じです。
それでは沈めたらどうか?
とインディケーターニンフィングに切り替えますが
シャトリュースのビーズヘッドニンフが多少当たる位でやはり渋いです。

普通は飽きるほど釣れる釣り場なので、
フッキングやインディケータ無しのニンフの当たりとか
テーマを決めて練習するのですが、今日はそんな余裕はなさそうです。
いろんなフライと釣り方を総動員することになりました。
魚の反応をみていると表層リトリーブが良さそうなので、
アトラクタ系ウェット、カディスピューパ、ミッジニンフ
を試しましたがいまいちです。
次にパートリッジのソフトハックルフライにしたらこれが当たりました。
キャストして沈む前のフライにもライズするし、
少し引いて止めるストップ&ゴーを繰り返すとキャスト毎にほぼ当たりがあります。
やっと当たりフライが見つかり、他の釣り人を尻目に
たて続けに30尾程のニジマスを釣り上げたました。
暗くなるまで粘ろうかと思っていたのですが、
雨が降り始めたしこれだけ釣れば十分と
4時前に引き上げました。
普段は何でも釣れるのですが、
痛めつけられていたようです。
でもほんのちょっとの差で
釣れる・釣れないが分かれるのが
不思議です。
でも見つからない事の方が多い私、夕刻までドツボにはまる事もしばしばです(泣)
千早川では珍しいですが、なごみでは
当たりパターンを見つけられず「ボ」
寸前を何度か経験しています。
春の渓流では、たくさんのライズがあるのに
全く相手にされないことも数知れず(泣)
見つけたときはほんと嬉しいですね。
連休でお魚さんいっぱい仕事して
魂抜かれてしもうたんですね(笑)
子供と言った南郷も普段は良くつれるのですが、いまいちでした。
パタ−ン見つけて爆はさすがですね!
うちは、オヤジ、息子ともインジケ−タ−&マラブー一本やりでした・・・(恥)
この時期にいつも行くのは車止めの林道から
3kmほど歩いて入る沢なので、
GWでも空いているのですが、
去年の台風で埋まってしまいました。
楽勝の管理釣り場のはずだったのですが、
前半は当たりフライが判らず、焦りました。
何度も口の周りにピアス穴を開けられると
マスさん達も慎重になるようです。
フライに向かってきても直前でUターンされました。
捕食スイッチが入るかどうかはほんのちょっとした差の
ようですが、何度行っても予測がつきません。
冬場も厳しいですけど、一度坊主を食らったことがあります。
この時、一人だけコンスタントに釣られてる方がいて、お話を聞いたら「22番以下のミッジピューパで、ボディが白。」と限定フライのようでした。
こんな事も有るんだな〜って感心しました。
ソフトハックル、結構効くでしょ(笑)
普段は楽勝で釣れるのですが、
天気の変わり目とかで
突然渋くなりますね。
毎回当たりフライが変わるし、
面白い釣り場ですね。
今回似たようなカディスピューパパターン
がダメで、なぜかソフトハックルのみ当たりました。
本当に不思議です。