2012年05月20日

丸竹ロッド

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石徹白FHに向けて新しい丸竹ロッドを作成中です。
今回作っているのは8フィート4インチ#6
3ピースで、中紀のカマス釣りに使う予定です。
ティップは真竹の6角合わせ穂
ミドル、バットは矢竹です。

遠投が必要な高番手ロッドのアクションは
ごまかしが効きません。
最初に作った生地組から、
調整用に長めに作っておいたティップの先端を
5cmほど落として硬めに変更
ミドルは少し柔らかめの竹に交換
バットはテーパーが緩めで少し硬い竹に交換
と試行錯誤で調整して
なんとか使えるアクションになりました。

あとラッピングのフィニッシュと銘入れで完成です。
何とかFHまでに間に合いそうです。
posted by ふりーすとん at 13:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2011年11月20日

タイイングカッター

今週末は雨と風が強かったので家でおとなしく工作してました。
以前SK鋼棒でタイイング用のカッター
を削って作ったことがありますが、
今度はハイス鋼のジグソー刃で使ってみました。

ハイス鋼(High Speed Tool Steel)はドリルや金ノコ等
金属切削用工具に使われる鋼で、非常に硬く
焼き戻し抵抗性が高いので、グラインダー加工時の
熱も安心です。また炭素鋼より錆びに強いです。

グラインダーでノコ刃の部分と先端を削り落とし
粗砥石で刃を付けました。

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削った刃を杉板とチーク材板で挟んで
エポキシ樹脂で接着してグリップを作ります。

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ヤスリとサンドパーパーで角を落とし
亜麻仁油でオイルフィニッシュします。

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シャプトンの#1000と#5000で水研ぎして
アーカンサスオイルストーンで仕上げ研ぎしたら
髪の毛に刃先が引っかかる実用上十分な鋭さになりました。

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実は刃物マニアなので研ぎには結構こだわります。
どれくらいまで鋭くなるのか試したくて
超仕上げ用の和砥石と三河なぐらで研いでみました。

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髭が剃れる、カミソリ並の鋭さになりました。
硬い鋼はよく研げます。

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posted by ふりーすとん at 22:11| Comment(7) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2009年03月21日

組子用鋸

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丸竹ロッド作りで使っている中屋の組子用のノコギリの刃
が痛んでしまいました。このノコギリは精密加工用で
1寸に36枚の歯が付いていて、まるでナイフで切ったような
きれいな断面で竹を切ることが出来ます。

しかし鋼鈑の厚さが0.2mmしかなく、無理をすると直ぐ刃
が痛んでしまうので注意深く使っていたのですが、
仕舞うときに工具にぶつけて刃が一枚ゆがんでしまいました。
たった一枚のゆがみでも刃が引っかかりすごく切りにくいです。
小型のプライヤーでゆがみを修整ても、完全には治らないので
替え刃を買うことにしました。

特殊な用途のノコギリなので、インターネット通販で買うし
かないと思っていましたが、近所のコーナンで売っているの
を見つけて早速購入しました。

そういえば、六角ロッド作りで使っているマイクロメータも
同じ店で買いました。
最近のDIYショップの品揃えも良くなったものです。
posted by ふりーすとん at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年12月29日

転んでもただでは..

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年末のイカ釣りはボウズになりましたが、実は別の成果がありました。帰路、道路沿いに生えている数本の矢竹が目に入ったので車を停めました。たいして期待していなかったのですがいちよう覗いておこうと車を降りて近づくと、群生は斜面の下側にも広がっています。そして藪に入ってびっくり。太さ10〜14mmで背丈2m位のテーパーのきつい矢竹がたくさん生えているではないですか!

矢竹は普通テーパーの緩いものが多くフライロッドのミドル部分に使えるようなテーパーのきついものはなかなか見つけることができません。以前は天川周辺に有ったのですが、全部刈り取られてキャンプ場になってしまったため、別の場所を探していたのですがやっと見つけました。

早速車のトランクに常備してある剪定挟みを取り出し、めぼしい竹を選んで根元から切ります。我が家は既に竹屋敷状態であまり取ると置き場所がないので、今回は厳選した30本をもって帰りました。
posted by ふりーすとん at 17:02| Comment(4) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年12月23日

丸竹拾七号完成

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ブランクにガイドをラッピングし丸竹拾七号が完成しました。
6フィートのつもりでしたがたが、実際に継いで長さを測ると
6フィート5インチでした。結構いいかげんに作ってます(笑)

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6フィート5インチ 3ピース #3
トップは真竹の六角合わせ穂、ミドル、バットは高野竹

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継ぎ手はトップ-ミドルが並継ぎ、ミドル-バットは釣具屋で
240円で売っていた真鍮製の継ぎ手を使っています。

アマゴが小刻みに首を振ってもラインに一定のテンション
をかけてフックが外れにくいようにするため、ティップは少し
柔らかめに作っています。
そのためか15m以上ラインを出すと少しテーリングループが
気になります。でも早めにリストを使えば回避出来るし、
両岸から木の枝の張り出したボサ川で近距離を狙うには十分
実用になるでしょう。来シーズンで使うのが楽しみです。
posted by ふりーすとん at 10:17| Comment(4) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年12月15日

丸竹拾七号

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先日完成したリールシートは新しい丸竹ロッド(拾七号)

  6フィート #3 3pc
  トップ:真竹の六角あわせ穂
  ミドル、バット:高野竹

に使いました。
グリップは集成コルク材を削って成形して上から麻糸を巻いて
油性ニスで固めています。ロッド用のコルクリングは高いで
すが、この方法だと数百円で出来ますし、手触りも見た目も
結構良い感じです。後ガイドをラッピングしたら完成です。
来シーズンの渓流で使うのが楽しみです。
posted by ふりーすとん at 21:42| Comment(8) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年12月06日

リールシート

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2週前から少しずつ作っていたリールシートが完成しました。
リール取付け部分を削って、ロッドフィニッシュ用のエポキシ
を下塗りしてしみ込ませた後、ウレタン塗料を数回重ね塗り。
#1000のサンドペーパーで表面の凹凸を取りピカールで磨いて
艶を出しました。

金具はφ20のアルミパイプをカットしピカールで磨いてます。
左手前の幅のあるリングはグリップの中に入るアップロック金具
真ん中がリール固定用、右端はシート端の保護用のリングです。
この方式はポケット&リングのように、使っている最中に金具
が外れてしまうトラブルが皆無ですし、リールフットがグリップ
の中に入る分、短くコンパクトになるので気に入っています。
posted by ふりーすとん at 16:49| Comment(10) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年11月24日

ハンドクラフト

今回の休日は、丸竹ロッド用の竹を火入れしたり、
リールシート用の木材を削ったりして、ハンドクラフト
でのんびり過ごしました。

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φ18mmのパイプに削った虎目トチ材。このあとリングを作って
リールと合うように削りながら微調整します。

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2008年11月11日

タナゴロッド3

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先週管理釣り場で華々しいデビューをしたタナゴ用ロッド
ですが、手入れをしようとリールからラインを引き出たら

あれま!

リールフットがとれてしまいました。
中に巻尺の入ったアクセサリー用の玩具のリールだったので
あまり丈夫とは思ってなかったのですが、やはり釣りに使う
には無理があったようです。修理してもまた取れそうな...
自分で作るか、代わりを探すか。
来年タナゴを釣りに行くまでにどうするか考えないといけません。
posted by ふりーすとん at 21:38| Comment(4) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年11月03日

タナゴロッド2

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20cmのニジマスが尺上に見えます(笑)


タナゴ用に作った92cmの超ショートロッドでニジマスを
釣ってみたくなり、千早川管理釣り場に出かけました。

5m位しか投げられないので結構苦労しましたが
なんとか数尾のニジマスを釣ることができました。

20cmの魚でバットまで曲がるファイトは
めちゃくちゃ面白かったです。

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posted by ふりーすとん at 07:07| Comment(12) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年11月01日

タナゴロッド

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タナゴ等の小さな魚用にソリッドグラスで
3フィート1/2インチの極小フライロッドを作ってみました。

ラインはアクセサリー用の細紐に亜麻仁油を
塗ってハーダニングしています。
5mくらいなら普通にキャスティングできます
ので管理釣り場のニジマスも狙えそうです。
posted by ふりーすとん at 17:16| Comment(6) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年04月22日

竹割りと火入れ

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としさん無糖さん、浜平さんの4人で
Yロッド工房に竹割りの手伝いに行ってきました。

真竹は以前数本割ったことはありますが、これほどの数は
初めてで手こずりました。
でも何本か割って慣れてくると結構早く割れるようになります。
何事も練習ですね。

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結構力のいる仕事ですがみんなでワイワイ話しながらやると
楽しいです。


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竹割りが終わって、真竹の火入れを見せてもらいました。
吉田さん、良い顔していますね。

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熱源は炭火です

火を入れる時間は自分の自作ガスコンロの半分位なのに、
竹の中まで熱がよく入って冷めにくいのか火から離しても
かなり長い時間矯めができて効率的です。
炭火の威力はやっぱり凄いですね。
火を起こすのと後始末が面倒ですが、
以前から迷っている能登のカンテキが欲しくなりました。

矯めた竹を見せてもらったのですが、一回目の矯め
で表皮側がスクレーパーで削る必要がないほどの
ほぼ完璧な平面になっていました。
手際よく短時間で簡単に矯めているように見えますが
節周りで苦しんでいる自分にとってこの技術は驚異です。
次回の竹割りの時もまたお邪魔してこの技を盗みたいです。
posted by ふりーすとん at 21:47| Comment(6) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年03月30日

テーパーデザイン

プレーニングフォームを自作し、デプスゲージも買ったので
やっとオリジナルテーパーのバンブーロッドを
作れる環境が整ったのですが、いざ作るとなると
どのように数値を決めたら良いか見当がつきません。

インターネット検索して、
バンブーロッドのテーパーライブラリ
を見つけたので、なにかヒントが
得られるのではないかと、いくつかのロッドのデータを
表計算ソフトに打ち込みグラフにして比較してみました。
グラフで比べてみるといろいろなことが判ります。

Garrison
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Pezon et Michel
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Orvis
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フライロッドのテーパーはテイップ部分とバット部分の値を
一部分を補正すればほぼ直線で近似できるようです。
また、同じメーカーのラインウェイトの異なる複数のロッド
をグラフにプロットすると、高番手はティップが太く
低番手は細いですが近似直線の傾きはラインウェイトに
関係なく同じ傾向にあります。

ロッドアクションは直線近似の傾きで、
ラインウェイトはティップの太さで決まるように思えます。
この推定を元に異なるテーパーのロッドを試作してみました。
テーパーの係数は長さ1メートル当たりの直径の変化(mm)
としました。

1本目:6フィート、ティップ径1.5mm、係数2.62mm/m
2本目:7フィート、ティップ径1.4mm、係数2.84mm/m

出来上がったロッドのライン負荷は共に3番前後
6フィートはややスローなミディアムアクション、
7フィートはかなりのファーストアクションになりました。
テーパー係数は2.6〜2.8mm/mの間が良いようです。

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その後インターネットでRod DNAというバンブーロッド
作成支援ソフトのプレゼンテーション資料を見つけたら
同じことが載っていました。

要約すると、ロッドアクションはロッド長の
10%(P1)と60%(P2)の位置を結んだ直線の傾きで決まる。
傾きが緩やかだとスローアクションに、
きついとファーストアクションになる。
このサイトでは100インチ当たりの直径の変化を
Rod Action Value(RAV)という係数で定義しています。
一般にRAVはショートロッドは大きめ(ファーストアクション)
ロングロッド小さめ(スローアクション)に設定するようです。

ラインウェイトはティップの太さで決まる。
この値をLine Weight Value(LWV)と定義しています。

9番 0.094インチ(2.4mm)
8番 0.088インチ(2.2mm)
6番 0.078インチ(2.0mm)
5番 0.072インチ(1.8mm)

ちなみにこのサイトで紹介しているRAV=0.268(inch/100inch)
という値をメートル法の1m当たりの直径の変化(mm)に直すと
2.68mm/mとなり自分で試作して求めた値とほぼ同じでした。

今まで丸竹ロッドを作るときは手で曲げたり、
仮継ぎして振ったりしてかなりの部分を勘で作ってきましたが、
六角バンブーロッドはロッドアクションを数値管理できるの
が良いですね。データがあれば失敗しても次に活かせます。
でも問題は加工精度です。自分の未熟な腕では、
三角片で0.07mm(直径で0.14mm)位の誤差がでます。
ティップ部分ではアクションに影響する無視できない誤差
ですので、いかに精度良く竹を削るかが今後の課題です。
posted by ふりーすとん at 09:54| Comment(3) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年02月19日

六角に挑戦4

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渓流解禁に向け、早く仕上げたかったので、ブランクの塗装は
100円ショップで買ったエポキシで拭き塗りにしました。
混ぜたエポキシを薄手のゴム手袋に付けて絞るように拭き取ります。
速乾性ですので10分ほどで硬化しますし、さらにファンヒータ
の熱風の前に30分も置けばべたつきも取れ完璧に硬化します。
表面には何箇所かゴミが付きましたが、#1000
のサンドペーパーで表面をならしてからピカールで磨くと
渋い艶が出て目立たなくなりました。

リールシートは花梨のアップロックです。リングとグリップ内
のφ20のアルミパイプでリールを固定します。
グリップは集成コルク材を削ってその上に麻糸を巻いてニスで
仕上げました。
安上がりですが機能的で手触りも良く結構気に入ってます。

ガイドも取り付けました。後はラッピングの塗装で完成です。
最初の塗装はスレッドに均一にエポキシをしみ込ませるのが
目的なので、エポキシ薄め液で薄めた100円ショップの
エポキシにします。直ぐに硬化するので2回目の塗装が早くできます。
ゴミや糸のケバをカッターで削り取って2度目の塗装は
フレックスコートを厚めに塗ってモーターで回して
じっくり硬化させるつもりです。
posted by ふりーすとん at 23:57| Comment(8) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年02月17日

六角に挑戦3

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先週失敗して折れてしまったテイップを作り直しました。
6枚の竹片を折れないように慎重に接着して硬化を待ちます。

また失敗!
バインディングを外し接着剤を削っていたら、
表皮を表ではなく内側に取り付けた竹片が一本
あることに気がつきました。接着する前にちゃんと
順に並べていたのですが、束ねるときにずれて
しまったようです。ちゃんと確認するべきでしたが
もう手遅れです。表皮を全部内側にセットして外側
を削った丸バンブーロッドでも十分使えますから
とりあえず作業を続行することにします。

前回ティップから20〜25cm付近が細すぎて不自然な
曲がり方をしたのでその部分を太めに修整したのですが
やりすぎたようで今度は逆に曲がりにくくなりました。
ガイドを仮止めして振ってみると普通にキャストできるので
実用には十分ですが、次はもっと良い物を作りたいです。
勘で竹を組み合わせる丸竹ロッドと違い六角バンブーロッドは
テーパーデータが残るので次に活かせます。

b183.gif


後は継ぎ手やリールシートの取り付けですが
今回は竿作りの感覚を確かめる練習用ロッドですので
安いパーツで仕上げるつもりです。
posted by ふりーすとん at 16:51| Comment(4) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年02月13日

六角に挑戦2

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六角ロッド作りもいよいよファイナルプレーンの段階まで来ました。
以前パワーファイバーを内側にした六角合わせ穂を作った
ことがあるので、これまでの作業は経験があるのですが、
プレーニングフォームのテーパーを厳密にセットしての
ファイナルプレーンは初めての経験です。
以前のような勘ではなく、1/100mmまで測れるデプスゲージで
溝の深さを調整して未体験ゾーンに突入です。

で数々のトラブルに出会いました.....(泣)

フォームが削れる!
マウスを狭くセットした仕上げ用プレーンに替えて
削るのですが、以前作ったアルミ製程ではないですが
真ちゅう製でもプレーンの歯がフォームの表面に時々
引っかかって削れてしまうことが判りました。
ラフプレーンでは問題なかったのですが、
仕上げ用プレーンは刃の角度が深いのが原因のようです。
使えないレベルではないですが
プレーニングフォームはやはり固い鉄製が良いようです。

誤差が大きい!
最初の一本を、カンナ屑が出なくなるまで削り、
念のためノギズで寸法を測ったら、プレーニングフォームの
設定値より平均で0.15mmほど太くなっています。
ティップ部分だとラインウェイトが1番手変わってしまう誤差です。
デプスゲージとノギズで何度も測り直したのですが同じでした。
フォームの中央が少しへこんでいてプレーンの刃が浮いている
のかもしれません。
プレーニングフォームの設定を0.15mm浅めにセットして
もう一度削り直したら、何とか0.05mmの精度に収まりました。

1本折れた!
ティップの先端の太さは0.75mm。まるでシャープペンの芯みたいです。
3本目を削り終わって4本目に取りかかろうとしたとき、
先端をうっかり手に引っ掛けて折ってしまいました。
細く削った竹片は、特に節の部分は非常に弱く、ほんのちょっと
の力で簡単に折れてしまうので細心の注意が必要です。
仕方がないので1本だけまた作ることにしました。
束ねて火入れができないので、どれだけ火が入るか心配でしたが、
竹片を3mm角まで細く削ってガンガン火入れしたら何とかなりました。

全部折れた!
バット部分も削り終え、接着です。今回は金属製のプレーニング
フォームとデプスゲージのおかげで、隙間なくきれいな六角に
張り合わせることができました。
接着剤が硬化し始めたとき、ティップに少し曲がりが見つかったので
修正しようと手で曲げていたら、メリッという聞きたくない音。
先端から30cmの部分にヒビが入ったようです。もうだめだろうな〜
ちょっと力を入れたらやはり簡単に折れました。
3日間の作業がパーです(泣)
バキバキ折ってゴミ箱に叩き込みたい衝動に駆られましたが、
せっかく作ったので、作り直すにしてもせめてアクション
の確認をしたいと我慢です。
折れた両側を斜めにカットしてエポキシで接着し、
その上からラッピング用のスレッドを巻いて補強しました。

テーパーが悪い!
マスキングテープでガイドを仮止めして#3ラインを通して
実際に振ってアクションを確かめることにしました。
まずベンディングカーブを確認します。トップから2番目の
ピン(260mm)のセッティングが狭すぎたのか少し不自然なカーブです。
でも振った感じも少しパワー不足ですが、それほど悪い
アクションではありません。次回この部分をもう少し太めに
作ればもっとシャキッとしたアクションになるでしょう。
ということで2回目のティップセクション作りに取り掛かりました。

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2008年02月09日

キャリブレーション

いよいよ自作プレーニングフォームで竹を削る段階にですが
その前にデプスゲージ校正用のブロックを作りました。
デプスゲージのような精密測定器の精度を維持するためには
定期的にゼロ点の校正を行う必要があります。プレーニング
フォームの測定には60度ポイントを使いますが、先端が磨り
減ってしまうと、平面を測ってゼロ点校正をすることが
できなくなります。

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小さな真鍮のブロックを買ってきて、60度のV字形溝を切り
校正用のブロックを作ってみました。
V字溝の深さを予め測定して値を憶えおき校正時にその値に
設定するようにすれば、60度ポイントの先端が磨り減っても
校正が可能になります。

溝は金切りノコとヤスリで削り三角のオイルストーンで仕上
げました。溝の精度はかなりいい加減です。でも測定ポイント
を決めて測った値に再現性があれば使えるはずです。数回測
ってほぼ1/50mmの精度が出たので実用になるでしょう。
posted by ふりーすとん at 01:20| Comment(2) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年02月07日

六角に挑戦

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先週矯めた真竹のスプリットケーンをラフプレーンで三角片に削り6本束ねて火入れをしました。

この真竹は相当火を入れないと硬くならないので焦がす覚悟で強めに火入れします。でも炭になったら終わりなので緊張します。

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束ねるのに普通の糸を使うと燃えて切れてしまうので、細い針金を使っています。これなら絶対燃えません。竹の表面に針金の痕が付かないか心配でしたが大丈夫でした。

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ところどころ焦げてます。火を入れ過ぎと思うかも知れませんが、これでもたぶんまだ足りません。真竹は6回から10回火入れが必要と聞いたのですが、これ以上やると失敗して炭になりそうなのでここで止めます。
posted by ふりーすとん at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年02月02日

スプリットケーン

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丸竹ロッドの合わせ穂用にストックしていた真竹のスプリット
を六角バンブーロッド用に矯めてます。
節の位置をギャリソンスタックに合わせて切り、曲がりを直します。
ティップとバットで6本ずつ、計12本あるので結構根気の要る作業です。

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スプリットケーン用に作った矯め木
posted by ふりーすとん at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドクラフト

2008年01月31日

デプスゲージ

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六角バンブーロッドの竹の三角片を削るプレーニングフォーム
の調整にはデプスゲージを使います。以前ゲージなしで削りな
がらノギズで計って挑戦したのですが、とても面倒ですし十分
な精度が出ませんでした。
やはり60度のポイントが付いたデプスゲージが必要ですが、
こればっかりは自作できません。で迷ったあげく買いました。

これからは今までのような勘でなく、数値で管理する竿作り
ができます。→偉そうなこと書いてホントにできる?

自作プレーニングフォームでどれほどの精度が出せるか?
テーパーデザインはどうやって決めるか?

未知の領域で判らないことだらけです。
でも物作りってだから楽しいのですよね。
posted by ふりーすとん at 22:21| Comment(7) | TrackBack(0) | ハンドクラフト